2013/10/13

津軽海峡・冬はまだ早い

先日は青森へ行ってまいりました。
なんだかどこかへ出かけた記事ばっかりですが、
ただ遊び回ってるんじゃないんですよ(泣)

最初に行ったのは、青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)。
















明治三十七年建築だそうです。
この日は休館日で内部見学は出来ませんでしたが、
細部にも気が配られた造りです。


岩手にも、岩手銀行旧中ノ橋支店という、これも洋風建築の
素晴らしい文化財があります。
こういうときに限って写真がないので、また撮ってきて
ご紹介したいと思いますが。

設計には先頃改築成った東京駅の設計者、
辰野金吾が加わっていたそうです。

こちらは明治四十四年に完成、この時代の公共建築は、
国の威信だったり、地域の夢だったり、個人の野望だったり、
様々な想いが純度高く込められている気がして、
なにやら胸が熱くなるようなノスタルジアを感じます。

曇り空にも映える気がする。
















想いを込めて設計する前にコストや理屈がのしかかる、
現代の設計者のヒガミではないと思いますが・・・

その後は青森県立美術館へ。












雪の頃に見に来たらまたいいだろうね、という
同行の友人による感想に深く頷きたくなる、のびやかな外観でした。

中で見たのは吉村作治監修の古代文明展、
ミュージアムショップで土器や土偶のミニチュアガチャガチャに
思いっきり食いついてしまったのは想定外でした。


八戸ではポータルミュージアムのショップで
こんなものを発見。

ピントが激ボケなのはご容赦を・・・
















地元の特産品などをモチーフにした柄の手ぬぐいですが、
パッケージが日本酒風。
モダンな洒落が効いていて土産物にいいな、と思います。

町を歩けば参考になるものは山ほどありますが、
自分の心が動くのは古いもの、何かを積み重ねたものを
見たときだな、ということに、最近思い知らされています。

何かの暗示なのかな・・・












青森港近く、曇り空で寒々しい津軽海峡。
まだ冬には早い、というくらいの、涼しい一日でした。