2015/03/30

ある一日

今年の岩手は、春がだいぶ早いようです。











すでに水もぬるんだような風情。
そんな日に、一関に行ってまいりました。


目当ては福井良之助孔版画展。

at 一関市博物館。











孔版画とは思えないタッチ、いまにも動き出しそうな静物画、
福井良之助自身が『もやもや』と呼んだ、不思議な背景の存在感。
見物人が少なかったのも相まって、深く深く引き込まれた展示でした。

道中では達谷窟(たっこくのいわや)を十数年ぶりに見たり。











道ばたの小屋が竹組みなのが面白かったり。











ひさーしぶりに、あまり忙しくない時間を過ごしました。

穏やかな春が早く来るのはいいとして、農家さんにお話を伺えば、
あまり雪解けが早く雪が少ないと、山の水が涸れて不作になるかも知れない、
という不安もあるそうで。
なんでもほどほどが良いのだな、と痛感すると共に、
暖かい一日をありがたくも感じたのでありました。