2017/04/12

自然と

秋田で行われていた写真展に行ってきた。
先月のことだが。












ひとつの広い会場に、展示はふたつあった。
ひとつは海の生き物の写真展、「海の博物誌」。
知っている生き物も、知らない生き物も、
とにかく海の中の生き物の姿は多彩で
見飽きることがない。

もうひとつは、「耕す人」。
農業に従事する人の姿を写した写真展。

前にも書いたかも知れないが、
田んぼや畑が連なる風景を「自然豊か」と
表現することに違和感がある。

農林漁業は、人の営みだ。
しかも多くの場合、死が、驚くほど近いところにある。
それを気負うことなく、日常の営みとして、
ごく自然なこととして受け容れている人の姿が、
写真の中にも気負わずに焼き付けられていた。

数百の、生き物と風景のごく自然な姿に、
気分が晴れた。











場所も良かったのだろう。
会場は、古い造り酒屋の一角を改装したギャラリー。











造り酒屋に生まれたわけでもないのに、
なぜか懐かしい風景。