幅は3mmか4mm、長さ90cmほどに、
ほそくうすく裂いた篠竹のひごを、縦に敷き並べる。
次に横に編みながら並べるが、単純に1本づつ、
互い違いに編むのではない。
縦の3本をくぐったら今度は2本またいだり、
2本くぐって1本またいだり…
もう覚えていないが、複雑に編み組む。
編んでいる最中にはなかなかわからなかったが、
出来上がりは綺麗な杉綾模様になっていた。
素人向けのワークショップだから、
数ある竹細工の中でも単純なほうなのだろうが、
それでも先生がいなければ、何年かかっても完成しなかったろう。