2019/01/31

書く

旧暦の正月(ごろ)に書き初めを、
というワークショップに参加してきた。

最初に思いついた、抱負的な言葉を書いた。
















発想が年寄りっぽくて我ながら脱力したが、まあいい。
健康でありたい、というほど切実ではなく、
健康でないと仕事も滞るから気をつけよう、
ぐらいに思うことにした。


先生に教えてもらって、隷書のような
甲骨文字のような崩しかたを試して、斬新で楽しかった。

毛筆でもペン・万年筆でも、走り書きでなく
きちんと字を書く、ということから離れて
あまりにも久しいので、伊藤康子さん
書稽古処「秀華庵」に昨秋、入門した。
ワークショップも伊藤さんが先生である。

伊藤さんには書肆みず盛りの屋号ロゴ
書いていただいた。
本当に素晴らしい字で、自分でも筆で字が
書きたくなった。

入門時にご相談しながら、筆を買ったり、
硯を買ったり、墨を買ったりした。












大ぶりの、大人でも顔の小さい人なら隠れるほどの
装飾もない、ぱっと見はそっけない硯である。
自分らしくて気に入っている。

硯と墨にも相性があるらしく、同じように磨っても
よくおりる組合せとおりづらいのがある。
その時点でもう面白かったりする。
ずいぶん久しぶりに、永く続く趣味のような気がする。

万年筆でも、十数年ぶりぐらいに手紙を書いた。
ファンレターのリレーの件である。
乱筆ですが、よろしければご覧ください

お話を伺ったときは軽い気持ちだったが、
書いてみると重いものである。
同時に、書いてみて振り返る、というか
思い返すというか、そういうものがあって
存外に楽しいものでもあった。

使い古された言葉のようだが、
手で書くというのは良いものである。

機会をくださった菅原さん、
お受けくださった松本さんに感謝申し上げます。
このあとも続いてつながっていく、
書き手の皆さんにも敬意を。