9月12日(土)13日(日)のオープンハウスは、
両日ともご予約の埋まった時間帯ができてきました。
ご検討中の方、ぜひお早めにご連絡ください。
両日ともご予約の埋まった時間帯ができてきました。
ご検討中の方、ぜひお早めにご連絡ください。
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内装も出来上がってきました |
狛犬ではなく、虎と牛が参道の両脇に控えていた。
十二支に8つの仏様を当てはめたのを守り本尊と言い、
丑と寅は虚空蔵菩薩が担当だからだそうである。
仏教にも多少は興味があり、本もいくつかは読んでいたが
守り本尊のことはほとんどなにも知らない。
調べてみたが由来はあまりはっきりしていないようで、
少なくとも仏教の経典にそういう謂われはないらしい。
陰陽とか風水とか趣旨の違うものも
平然と飲み込んで混ぜてしまう、
日本の民間宗教観のおおらかさみたいなものが、
もろにそのまま出ている。
盛岡天満宮の狛犬も一部では有名である。
守り本尊のことはほとんどなにも知らない。
調べてみたが由来はあまりはっきりしていないようで、
少なくとも仏教の経典にそういう謂われはないらしい。
陰陽とか風水とか趣旨の違うものも
平然と飲み込んで混ぜてしまう、
日本の民間宗教観のおおらかさみたいなものが、
もろにそのまま出ている。
盛岡天満宮の狛犬も一部では有名である。
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こちらは近所に住んでいた石屋さんが病気平癒のお礼に
奉納したものだそうで、明治36年というから
100年以上前のものである。
簡略化された線やバランスが現代デザインのようで
神事仏事に対して厳密というより、純朴なお礼心のほうが
より深く感じられる。
100年前にはどう評価されたのだろうか、想像がつかない。
ついでに、全国の天満宮にもよく牛の像が祀られているが、
これは天満宮の祭神・菅原道真の使いだからで、
道真公は丑年、丑の日、丑の刻生まれとの逸話もある。
蛇足を重ねるが、虚空蔵菩薩は“明けの明星”の象徴で
無限の知恵を持ち、知恵を授ける仏だそうである。
天満宮も、道真の怨念は忘れられて学才のほうが由来とされ、
学問の神・知識の神として祀られる。
知識知恵なるものと、由来の定かでない現世利益の期待とは
相反するものであるようにも感じられるが、
そういうことに対しておおらかであることもまた、
人の世に大事な知恵というものかもしれない。
散策から帰ってきて調べ事をしたあとのほうが
妙に考え込んでしまった。